リーサルエンフォーサーズ

実機について 1992年、コナミから登場したガンシューティングゲーム。
2人同時プレイ可能。ボーナスステージ含めて全6ステージ。

プレイヤーは刑事となり、銀行強盗やドラッグ取引やハイジャック現場などを急襲し、これらを撃退するのが目的。
武装は装填数6発のリボルバー拳銃だが、各所に現われるアイテムを取る事によって連射の効くマシンガンや、
貫通力の高いマグナム弾などにパワーアップする。
大方のガンシューティングゲームと同様に、一般市民や警官を撃つと手持ちのライフが減ったり、
プレイヤーの意志と無関係にステージは自動的に進行する。
最大の特徴は実写取り込みのリアルなグラフィックであり、国内のみならず海外でも絶賛された。

続編として1994年に「リーサルエンフォーサーズ2-ザ・ウェスタン-」が登場。
舞台は一変して西部開拓時代になっている。
2004年に登場したガンシューティングゲーム「セイギノヒーロー」には、「ザ・警察官」と共にステージの1つとして登場するが、
実写取り込みではなくポリゴン表示である。海外版の名称も「LETHAL ENFORCERS 3」となっている。

戯言 実写取り込みのリアルなグラフィックは非常に画期的で、メガドライブやスーパーファミコンへの移植も
なかなかのヒット作となっていたようです。
業務用は地元のボウリング場にも入ってましたが、最大のライバル(?)「バーチャコップ」が登場してすぐに撤去され、
満足にプレイ出来たのは家庭用の移植作品でした。

ジオラマは直系の子孫ともいえる「ザ・警察官」と並べてみました。
実写取り込みからポリゴン表示へ、モーションキャプチャーでアグレッシブに攻撃を避けるシステムなど、
技術の進歩が垣間見えるようです。


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